ちがみ
チガミ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 牛の荷が傾いたため祀ると約束した石を、放置したまま帰ったところ祟りが起こり、ヂガミとして祀り直したという。
- 細部
- 山へ向かう途中、牛に積んだ荷物が傾いてしまったので、片方に石をくくりつけて重さを調整した。それでもなお傾くので、これ以上傾かないようにできればヂガミとして祀ろうと口にしたところ、荷物は傾かなくなったという。ところが山に着くと、その石はそのまま放り出されてしまった。すると後になって祟りが起こり、トイギキ(問聞き)をしてもらうと、約束を守らなかったことが原因だと告げられた。そこで、あらためてその石をヂガミとして祀ったと伝えられている。
- 広まり方
- 1944年の『民間伝承』所収、青木重孝「チガミ」に記録がある。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ