ちびきいし
チビキ石
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 里道脇のチビキ石に座ると急に体調を崩すといい、巫女はチビキを血を引く「血引き」の意味だと語った。
- 細部
- 遠野市の里道の傍らには、チビキ石と呼ばれる一つの石がある。何気なくこの石に腰を下ろすと、たちまち気分が悪くなり、まるで傷寒にでもかかったかのような症状が出るのだという。そのため、この石があることを知る里の者たちは、決してそこに腰を下ろそうとはしなかった。里の巫女に尋ねたところ、チビキとは血を引くという意味の「血引き」のことだと教えられたと伝えられている。
- 広まり方
- 1923年刊行の『土の鈴』所収、佐々木喜善「千曳石の話」に記録された話。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ