くちづけのこうじ
口づけの小路
Callejón del Beso (Alley of the Kiss)
国外
場所・異界
- どんな話か
- 家同士のバルコニーが触れ合うほど狭い路地を舞台にした悲恋物語で、今も恋人たちがここで口づけを交わすと幸運が続くと信じられている。
- 細部
- 幅わずか68センチメートルというグアナフアト旧市街の狭い路地が舞台。裕福な家の娘と、身分違いの貧しい鉱夫が恋に落ちるが、厳格な父親に交際を禁じられ、それでも向かい合う家のバルコニー越しに逢瀬を重ねていたところを見つかってしまう、という筋立てで語られる。今日では、路地の3段目に立ってキスをすると7年間の幸運が続くという言い伝えが、バレンタインデーなどに実践される観光の名物になっている。グアナフアト州の観光公式サイトにも伝説を紹介するページがあり広く知られているが、史実を裏付ける公的な記録は見つかっておらず、ロマンチックな創作性の強い伝説とされる。
- 広まり方
- 観光地としての知名度上昇とともに口承・メディアを通じて全国区の知名度を獲得し、恋愛成就の儀礼として定着した。
- 地域
- グアナフアト市
- 年代
- 19世紀末〜20世紀初頭(伝承上、史料未確認)
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ