びょうにんがでるた
病人が出る田
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 湿地帯にあった病人が出る田は、耕す者に病をもたらすとされたが今は埋め立てられ家が建っているという。
- 細部
- かつて湿地帯には「病人が出る田」と呼ばれる田があり、そこを耕作した者には病がもたらされると恐れられていた。現在ではこの田はすでに埋め立てられ、その跡地には家が建ってしまっているため、実際にどのような祟りだったのかを確かめるすべはもうないという。土地の造成が進むにつれて、こうした祟りの田の記憶自体が失われつつあることを示す例でもある。
- 広まり方
- 1969年刊『東北民俗』所収、和田文夫の「祟りの田の話(一)」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ