じゅうさんかくだとあひるごやのびょうにんだ
十三角田とアヒル小屋の病人田
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 特定の田を耕作すると、生き埋めや大病、怪我など不幸が続くとされ、耕作を諦めた家があったと語られる。
- 細部
- 「十三角田」は、葬儀の十三仏との語呂合わせから忌み田になったとも考えられている。そこを耕作すると、生き埋めになったり癌になったりするなど凶事が続き、ついには土地を手放した家があった。別の田は「アヒル小屋」と呼ばれ、アヒルを飼っていた家が耕作したところ、病人や怪我人が絶えず、困り果てて作るのをやめたと伝わる。いずれも龍ケ崎市の事例で、内田清司「稲敷の病人田(忌地)伝説」『茨城の民俗』1985年に記録されている。
- 広まり方
- 1985年の茨城の民俗調査で、忌み地に関する報告としてまとめて紹介されている。
- 地域
- 茨城県龍ケ崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ