だいにちにょらいのくぎをぬこうとしてけがをしたおとこ
大日如来の釘を抜こうとして怪我をした男
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 大仏の開眼供養の際、如来の背から出ていた釘を無理に抜こうとした男が材木の落下で指を怪我したという話。
- 細部
- 延宝8年(1680)8月28日、大仏の入仏供養が行われた際、大日如来の背中から4本の釘が出ているのが見つかった。道心者がそれを抜こうとしたものの釘は動かず、腹を立てているところへ材木が落下し、両手合わせて4本の指を怪我した。抜こうとした釘の本数と傷ついた指の本数が一致する話として、港区の出来事が『日本随筆大成』第2期(1974年)所収、神谷養勇軒の『新著聞集』に記録されている。
- 広まり方
- 神谷養勇軒「新著聞集」(『日本随筆大成』第二期、1974年)に載る話。
- 地域
- 東京都港区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ