うけんのうみへきえるぶたのこ
宇検の海へ消える豚の子
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜遅く畑から帰る父が、自動車工場そばの海岸で豚の子のようなものと出くわし海へ消えるのを見た話。
- 細部
- 働き者だった父が、ある日つい時間を忘れて畑仕事に精を出し、夜の八時ごろになってようやく帰路についたことがあった。自動車工場のあたりの海岸にさしかかったとき、豚の子のような姿をした何かにばったりと出くわしたという。それは父よりも少し先を歩くように進んでいき、そのまま海の中へと吸い込まれるように入っていってしまったと、家族のあいだで語り継がれている。
- 広まり方
- 1992年の『奄美民俗ノート』掲載、先田光演「ケンムンの話」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県宇検村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ