ぶっしょう
仏声
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 日照りに際して僧侶たちが高嶺で経を唱えたところ、数日のうちに大雨がもたらされた話。
- 細部
- 羽州米沢で長く雨が降らず日照りが続いたとき、ある寺の僧侶たちが高嶺に登り、大きな声で仏典を読み上げたという。すると数日のうちに大雨が降り、日照りは終わったと伝えられている。僧の読経の声そのものが天候を動かしたとされる、祈りの力を物語る話である。石や道具ではなく、声を張り上げて唱える経文そのものが天を動かしたと語られている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1975年の『日本随筆大成第二期』所収、小宮山昌秀の「楓軒偶記」に記録がある。
- 地域
- 山形県米沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ