ぶんきちぎつね
文吉ギツネ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 稲荷神社に仕える狐で、三助大明神から医術や漁法、農法などの知恵を授かったとされる島原の狐信仰。
- 細部
- 島原市の瓢箪畑にある稲荷神社の使いとされるのが文吉ギツネである。三助大明神という神から、病を治す術、薬の処方、漁の仕方、農作業の知恵といった実用の知識をいくつも授けられたと伝えられている。稲荷の使い狐が人に知恵や技術をもたらす存在として語られる例は各地に見られ、一般に稲荷信仰では狐が神と人とを取り次ぐ役割を担うとされる。文吉ギツネもそうした性格を色濃く持つ存在として伝わっている。
- 広まり方
- 1974年の『季刊人類学』所収、石毛直道・松原正毅・石森秀三・森和則「カミ,つきもの,ヒト」に記録されている。
- 地域
- 長崎県島原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ