ぶながや
ブナガヤ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 沖縄本島北部・やんばるの山林に伝わる、キジムナーの地域名の一つともされる小柄な赤毛の精霊。国頭郡大宜味村では村のシンボルとして親しまれている。
- 細部
- 背丈は人間より低く50~60cmほどとされ、頭髪は枯れた松葉のような赤毛で、顔は猿に似ているとも、全身が炭火のように赤いともいわれる。山や川、竹やぶ、岩穴、老木に棲み、火の玉を放つ、相撲を取るなど人間と関わる逸話が伝わる。子どもが誤ってその手を踏んでしまうと、青みがかった不思議な火(ブナガヤ火)が手に灯るという話もある。国際日本文化研究センターの怪異・妖怪伝承データベースには、1970~80年代の民俗調査で採集されたブナガヤ伝承がいくつか収録されている。
- 広まり方
- 大宜味村では公募イラストをもとにしたブナガヤの村おこしキャラクターが作られ、地名を冠した宿泊施設も開業するなど、現在も地域振興のモチーフとして使われ続けている。
- 地域
- 沖縄本島北部・国頭郡大宜味村周辺(やんばる地域)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ