かがのつみほろぼしのぼうずび
加賀の罪滅ぼしの坊主火
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 鬢付け油の量をごまかして売っていた男が死後、その罪滅ぼしのために坊主火という怪火となって現れるようになったという。
- 細部
- かつて油を商っていたある男は、鬢付け油を量る枡の底に細工をして客をだまし、量をごまかしていたという。男が死んだのち、その罪を償うためか坊主火という怪火になって現れるようになったと伝わる。現れ方も独特で、はじめは数百もの小さな火の連なりとなってあちこちを漂い、やがてそれが一列に並び、最後には一つの火にまとまって空へ消えていくのだという。加賀市高尾町ではたびたび目撃されたと語られている。
- 広まり方
- 1923年の『石川県能美郡誌』(能美郡役所編)に記録がある。
- 地域
- 石川県加賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ