ぼうれい
亡霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 殿様に見初められた美しい女が兄を殺され側女となるも兄を慕って狂死し、雨の夜ごとに火の玉となってさまよったという話。
- 細部
- たいそう美しい女がいたという。その姿に見惚れた殿様は、彼女を自分のもとへ連れていくと言い出した。ところがその際、女の義理の兄が弓矢で射られて命を落としてしまう。女はそのまま殿様の側女となったものの、亡くなった兄を深く思い慕うあまり、正気を失って狂い死にしてしまったと伝えられる。それからというもの、雨の降る夜になるたびに、彼女は火の玉となってさまよい歩く亡霊として、人々の目に触れるようになったという。
- 広まり方
- 1966年の『みなみ』に掲載された家田東一「静谷太郎の亡霊」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ