ぼんのほとけ
盆の仏
国内
未確認生物
- どんな話か
- 盆に帰ってきた死んだ祖母の声に気づいた父が急ぎ帰宅すると、囲炉裏で子がやけどをしていた話。
- 細部
- 盆の仏は13日に家へ来て16日に帰っていくとされ、この間に仏の足を切ってはいけないという理由から、盆の間は草刈りをしないものとされている。ある家の親父が盆の16日、村はずれで草を刈っていると、死んだばばの声が聞こえてきた。よく聞くと、盆だというのに家では忙しさにかまけてろくなご馳走もせず、土産も供えなかったことに腹を立て、業を煮やして小さな子を囲炉裏に落としてきた、と話している。驚いた親父が急いで家に戻ってみると、本当に小さな子が囲炉裏でやけどをしていたという。
- 広まり方
- 1982年刊『新潟県史 資料編22 民俗1』所収、水沢謙一「盆の仏」の項に記録されている。
- 地域
- 新潟県長岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ