ぼんのだいずごはん
盆の大豆ごはん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 盆に大豆入りの飯を食べてから泳ぐと、魚が石垣に頭を並べて眠るのが見えたという言い伝え。
- 細部
- 蒋淵で語られる短い言い伝えである。盆に炊く大豆ごはんを食べたうえで海へ入って泳ぐと、石垣に沿って魚がずらりと頭を並べ、眠っているさまに出会えるという。魚が寝ているところを人が目にするという場面じたいが日常では起こりにくく、盆という特別な日と決まった食べ物が、そうした光景を見るための条件として語られている。海に生きる土地ならではの、行事食と漁の観察が結びついた俗信といえる。
- 広まり方
- 1985年の『常民』所収、中央大学民俗研究会による愛媛県宇和島市蒋淵調査報告書に載る。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ