かたなからはえたぼだいじゅ
刀から生えた菩提樹
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 戦に敗れた武将が山中で息絶える際に突き立てた刀から芽が出て、菩提樹に育ったとされる伝承。
- 細部
- 敗戦から逃れていた武将が、山中の祠で力尽き、地面に刀を突き立てたまま命を落とした。その刀から葉が芽吹き、やがて菩提樹になったと伝わる。落ち延びる武将の最期と樹木の成長を結びつけた由来譚であり、この木の枝や葉を粗末に扱うと災難に遭うとされる。刀から生じた木として、単なる樹木ではなく武将に結びつく特別な存在として扱われている。常陸太田市町田町の話として記録されている。
- 広まり方
- 町田地区の民俗調査で、口承文芸の一つとして地元の言い伝えがまとめられている。
- 地域
- 茨城県常陸太田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ