びわのき
枇杷の木
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 上毛町では屋敷に枇杷の木を植えると、その木が棺を担ぐ舁棒になるとして避けられている。
- 細部
- 上毛町に伝わる屋敷木にまつわる禁忌である。庭先に枇杷の木を植えてしまうと、いずれその木が切り出されて、人が亡くなったときに棺を担ぐための舁棒に使われることになるといわれている。縁起の悪い用途に結びつくことから、枇杷の木は住まいの敷地内には植えないほうがよいとされ、庭木を選ぶ際の言い伝えとして伝えられてきた。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』に載った吉村鐵臣の報告「国々の言習はし」に記録がある。
- 地域
- 福岡県上毛町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ