びわときゅうりのきんき
枇杷と胡瓜の禁忌
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 疫病封じに祇園へ願をかけて以来、村ではビワとキュウリを作らないという言い伝え。
- 細部
- 村に疫病が広がったとき、鞆の浦の祇園に願をかけてビワとキュウリの栽培をやめたところ、病が鎮まったと伝わる。それから数十年を経てビワの木を植え直すと、また病人や死者が出たため、あらためて願をかけ、以後この二つは作らないことになったという。六月十五日は祇園の命日にあたるとして、その日にキュウリを口にしてはならないという禁も守られてきた。
- 広まり方
- 1960年の『あゆみ―ふるさとの民俗―』所収、森正史監修「上直瀬(旧川瀬村)の民俗」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ