さどのゆめつげのびしゃもんてんまつり
佐渡の夢告げの毘沙門天祭り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 脇坂家の先祖の夢枕に立った毘沙門天を祀った堂で、正月に当主が籠り村人が堂押しを行う。
- 細部
- 脇坂甚六郎家と三浦甚吉家では、年の暮れから正月にかけて屋敷内の毘沙門堂に籠るならわしがあり、大晦日の夜から始めて正月二日の夜まで続け、三日にはムラの人々が集まって堂押しという行事を行う。由来は、脇坂家の先祖甚六郎が昼寝で見た夢にさかのぼる。夢に毘沙門天が現れて月布施へ連れて行くよう告げたため、船に乗せて二度ヶ浜に上陸させ、屋敷の中に堂を建てて祀ったのだという。商売繁盛の御利益で参拝者は絶えず、当家では百足を殺すことを固く禁じている。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編23 民俗2』(1984年)所収、谷口貢の記録による。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ