びしゃもんだぬき
毘沙門狸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 東雲神社の下に棲み、汽車や大入道に化けたと歌われ、拝めば願いも叶えた狸。
- 細部
- 東雲神社の下手に棲みついていたとされる狸で、雨も降らないのに傘を借りたがるとか、雨の晩に化かされたとかいう文句で歌にうたわれた。汽車の姿をとったり大入道になったりして人を驚かせた一方、大明神と呼んで手を合わせれば願い事を聞き届けてくれたともいう。いたずら者でありながら祈願の対象でもあるという、松山の狸伝承らしい両面をそなえている。
- 広まり方
- 1986年の『伊予の民俗』所収、野口光敏「四季の愛媛」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ