びんぼうのかみ
貧乏の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- いつも貧しい暮らしをしていた大酒飲みの親父が、神無月のある日、歌比べで貧乏神を追い払おうとしたが失敗に終わったという。
- 細部
- いつも暮らし向きが苦しく、大酒を飲んでは身代を減らしていたという親父がいた。あるとき、神々が出雲に集まって留守になるとされる神無月を選んで、家に住み着いている貧乏神を追い出そうと考え、歌を詠み交わして張り合う勝負を挑んだ。ところが親父の目論見はうまくいかず、結局貧乏神を追い払うことはできずに終わってしまったという。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1940年掲載、寺田伝一郎「羽後浅舞町近傍見聞書(続)」に記録がある。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ