べんざえさん
ベンザエさん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 小社の脇の松に波しぶきが掛かるとすぐ清めねばならず、怠れば必ず祟ったという。
- 細部
- 下天満集落の北にある小さな社にはベンザエさんが祀られており、その脇には松が植えられている。沖で漁をしている者が、この松の枝に波しぶきが掛かっているのを見つけたときは、ただちに戻って枝を切り、周りを清める決まりだった。放っておけば必ず祟りがあるとされたためである。ただしこの神は信心する者には応え、病を退けてくれるとも言われた。祟りと利益の両面を持つ小祠の神である。
- 広まり方
- 2000年の『四国民俗』に載る近藤日出男「愛媛県東予にみる民間小祠第三報海岸村」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ