べんてんさまのたたり
辨天様の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 弁財天の祠があった空き地に家を建てると夜鳴りや火災が続き祟りと噂されたが、実は近所の漁師のいたずらだったという話。
- 細部
- 堺市少林寺町にあった、弁財天の祠が建っていた空き地をめぐる話である。この土地に家を建てて住もうとする者が現れるたびに、夜中に得体の知れない音が鳴り響いたり、火災が起きたりすることが繰り返され、なかなか住人が居着かなかったという。人々はこれを弁天様の祟りに違いないと恐れていたが、実際のところは近所に住む漁師が、石を投げ込んだり板塀を揺さぶったりして騒ぎを起こし、住人が怖がって出て行く様子を面白がっていただけのいたずらであったことが分かったのだという。祟りと信じられていた怪異が、蓋を開ければ人の仕業だったという顛末である。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』所収、川崎巨泉「堺の怪談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府堺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ