べんてんさまのたたり
弁天様のたたり
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 帆崎の弁天へ四のつく日に近づくと転落死が続き、祭りを厚くして収まったという。
- 細部
- 帆崎に弁天が祀られており、日付に四のつく日にそこへ足を運んだ者はよく崖から落ちて命を落とすと恐れられた。そこで人々が念入りに祭礼を営んで拝むようになると、そうした事故は起こらなくなったという。今も瓦葺きの小さな宮が残されていると伝えられており、特定の日取りを避けるという禁忌と、祭祀を手厚くすることで災いを鎮めたという解決の筋が、ひと組になって語り継がれてきた例である。
- 広まり方
- 1968年の『あゆみ―忽那諸島の民俗―』所収、森正史監修「年中行事と民間信仰―俗信、民俗知識―」による。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ