べんてんぜきのだいじゃのたたり
弁天堰の大蛇の祟り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 堰の弁天様には蛇の主が棲み、祀りを怠った家では子ども二人が溺死させられたと伝わる。
- 細部
- 千葉県長生郡長柄町の弁天堰には、蛇の姿をした主が棲む。東洋大学民俗研究会の『長柄町の民俗―千葉県長生郡長柄町―』(1972年)九「口承文芸」に記録された話では、この主は雨を降らせる神として敬われ、その堰だけは日照りで他の堰が涸れても水が涸れなかった。さらに御古屋の弁天様の堰では、祀りを怠った家に主が祟り、その家の子ども二人の足を引いて溺死させた。雨をもたらす恵みと、祀りを欠いた家への祟りが併せて語られている。
- 広まり方
- 『長柄町の民俗』(1972年、東洋大学民俗研究会)口承文芸の章に2件記録される。
- 地域
- 千葉県長柄町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ