いわきのべんてんをせおったごへえ
いわきの弁天を背負った五兵衛
国内
未確認生物
- どんな話か
- 五兵衛が沼の内の弁天を背負って現在の弁天様の地に安置し、以来その一族が代々鍵を守ってきたという。
- 細部
- 昔、五兵衛という男がある晩、船を引く音を聞いて外に出てみたが、人影はどこにもなかった。すると声がして、自分は沼の内の弁天だが沼まで連れて行ってほしいと頼まれる。五兵衛が背負って現在の弁天様の地まで運び安置すると、「ここで別れるぞ」と言って姿が消えたという。その後しばらくの間、五兵衛の家系が代々弁天様の祠の鍵を管理していたと伝えられている。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、和田文夫による平市薄磯漁村民俗誌の信仰と船の禁忌の項による。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ