もりおかのべんじょがみにこめをまくしゅっさんしゅうぞく
盛岡の便所神に米を撒く出産習俗
国内
未確認生物
- どんな話か
- 飯岡村に伝わる出産まわりの風習で、後産が降りないときはヒツコを黒焼きにして飲み、生後21日には便所の神を拝んで米を撒く。
- 細部
- 飯岡村では出産の際、里帰りをせず嫁ぎ先で産む習わしがあった。もし後産がなかなか降りないときには、ヒツコという生き物を黒く焼いて飲むとよいとされた。赤ん坊が初めて家の外に出るときには、魔除けとして額に消し炭で印をつける。そして生まれてから二十一日が過ぎると、家族は便所の神様に向かって手を合わせ、米を撒いて子の健やかな成長を願ったという。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』所収、橘正一「紫波郡飯岡村の土俗」に記録されている。
- 地域
- 岩手県盛岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ