べんじょがみ
便所神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 越谷市越ヶ谷町の俗信で、夕方六時に便所へ入ると、そこに宿る神に尻を引っかかれるといわれ、その時刻の利用を戒める言い伝えとして伝わっている。
- 細部
- 越谷市越ヶ谷町には、便所にまつわる俗信が伝えられている。午後六時ちょうどという決まった時刻に便所へ足を運ぶと、そこに宿っている神から尻を引っかかれてしまうというのである。便所は古くから神聖な場所、あるいは神が宿る場所のひとつと考えられてきており、この俗信もそうした信仰を背景として生まれたものとみられる。なぜ他の時刻ではなく午後六時なのかは定かではないが、決まった時刻の利用を戒める言い伝えとして、越ヶ谷町の人々の間で語り継がれてきたという。
- 広まり方
- 1933年刊行の雑誌『旅と伝説』に福島憲太郎が発表した「埼玉県越ヶ谷地方の俗信」に記録されている。
- 地域
- 埼玉県越谷市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ