こうふのせんだいうまのたたり
甲府の先代馬の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 飼っていた馬の調子が悪くなり、祈祷師に見てもらうと先代の馬の妬みが原因だとわかり馬頭観音を祀った。
- 細部
- 甲府市中道町のある家で、飼っている馬の様子がおかしくなったことがあった。心配した家の者が祈祷師に見てもらったところ、以前その家で飼われていた馬が、今の馬のことを妬んで苦しめているのだという診立てが下された。そこで祈祷師の助言に従い、先代の馬を弔う意味も込めて馬頭観音を祀ったところ、家では動物の霊を鎮めるための信仰対象として大切にするようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1984年刊『右左口の民俗―山梨県東八代郡中道町右左口地区―』の「信仰」の項、東洋大学民俗研究会の調査に記録がある。
- 地域
- 山梨県甲府市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ