ばんばあいしのたたり
ばんばあ石の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 敷石に転用された石が家じゅうに病をもたらし、八幡へ納め返したとたん快癒したと伝える祟り石の話。
- 細部
- ある家がこの石を敷石として使ったところ、住人が次々と体を悪くした。行者に見てもらい、その指図どおり八幡へ奉納したところ、病はおさまったという。石には連れ合いにあたる石があるとされ、雨乞いのために水底へ沈められている間、残されたほうが心細がるというので、そばに別の石を据えて慰めたとも語られる。石を人になぞらえ、置き場所を違えると障りが出るという感覚がよく表れている。
- 広まり方
- 1991年の『日本の石仏』所収、山本力「塔に潜む祟り」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ