ばく
ばく
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 悪夢を見たら「ばくにあげ申す」と三度唱えて災いを避けるという、湯沢市に伝わる習わし。
- 細部
- 湯沢市には、悪夢を見たときの魔除けとして、「ばくにあげ申す」という文句を三回唱えるとよいという言い伝えがある。獏はもともと悪夢を食べてくれる霊獣とされており、この言葉を唱えることで見てしまった悪夢を獏に引き渡し、その夢が示すかもしれない災いから逃れられると考えられていた。声に出して唱えるという簡単な所作だけで済む点が特徴で、東京女子大学の民俗調査団による聞き取りにもこの習わしが記録されている。
- 広まり方
- 1977年の『雄勝役内の民俗』所収、東京女子大学史学科民俗調査団「六 信仰」による記録。
- 地域
- 秋田県湯沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ