たまかわのごさいにばけたねこ
玉川の後妻に化けた猫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 老人に後妻として嫁いだ女の正体が化け猫で、若い僧に見破られて逃げ去ったという話。
- 細部
- 昔、八十歳を過ぎた独り暮らしの老人のもとへ後妻の話が持ち上がったが、実はこのとき嫁いできたのは女に化けた猫であった。この化け猫は夜ごと仲間の猫たちが集う場へ抜け出しては、歌や踊りに興じていたが、たまたま通りかかった若い僧に正体を見破られ、北の湯まで逃げていったという。人間のふりをして嫁いでいた猫が、夜ごとの集まりを覗かれたことで正体を暴かれるという筋書きは、化け猫伝説の典型として玉川村に語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1982年刊行『福島の民俗』、岩谷浩光による「マタエンバ供養塔―化け猫と北の湯―」に記録されている。
- 地域
- 福島県玉川村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ