都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

甲府市の死者を操る化け猫のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

こうふしのししゃをあやつるばけねこ

甲府市の死者を操る化け猫

国内 未確認生物
どんな話か
火の番を怠った隙に死者の遺体を操って歩かせたという、葬送にまつわる化け猫の怪異譚。
細部
甲府市中道町に伝わる話では、名工として知られる左甚五郎が山崎新田を通りかかった折、苦しそうにしている女を見つけて背負って助けたところ、それは実は石地蔵であったという。たどり着いた家では祖母が亡くなったばかりで、祖父が寺へ知らせに行くあいだ、甚五郎が留守番をすることになった。火を絶やすなと言い置かれていたが、うっかり眠り込んで火を絶やしてしまうと、死んだはずの祖母が起き上がって家を出て行こうとした。甚五郎が揉み合っているところへ祖父が戻り、屋根に石を投げつけると祖母は倒れたという。火の気が絶えたことで近くの古寺の猫がやってきて、屋根の上を伝いながら死体を操っていたのだとされる。
広まり方
1984年刊『右左口の民俗―山梨県東八代郡中道町右左口地区―』の「口承文芸」の項、東洋大学民俗研究会の調査に記録がある。
地域
山梨県甲府市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る