かわづのしろねことたたりきゅうり
河津の白猫と祟り胡瓜
国内
未確認生物
- どんな話か
- 船宿の年経た白猫の秘密を漏らした船頭が、白猫の死骸から生えた胡瓜を食べて命を落とした話。
- 細部
- 伊豆のある船宿に、年を経た一匹の白猫が飼われていた。ある夜、船頭がこの白猫が宴会を開いている様子をたまたま目撃してしまう。白猫は誰にも話さないよう船頭に口止めをするが、船頭はこらえきれず宿の亭主にその話をしてしまった。すると白猫は殺され、畑に埋められてしまう。ところが季節外れの時期に胡瓜が実を付け、それを口にした件の船頭は死んでしまう。その胡瓜は、埋められた白猫の死骸の目の穴から生えてきたものだったという。
- 広まり方
- 1981年の『西郊民俗』誌、土屋武彦「伊豆の昔話」に記録されている。
- 地域
- 静岡県河津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ