ばけねこ
怪猫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 慶安年間、家畜や幼児を襲った怪猫を里人が撲殺して淵に投じると大雨が降り、猫淵として祀られた。
- 細部
- 神山町では、慶安年間のこと、怪猫が里に出没しては家畜や幼い子どもを傷つける事件が相次いだという。困り果てた里人たちは力を合わせてこの怪猫を捕らえ、撲殺したのちに淵へ投げ込んだ。すると、その途端に山が鳴り水が沸き立ち、激しい大雨が降り出したという。この異変を受けて怪猫を祀ることになり、この淵は猫淵と呼ばれるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 『郷土趣味』1923年掲載の小松辰三「阿波伝説雑談」に記録されている。
- 地域
- 徳島県神山町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ