はなわまちのかがみにうつるばけねこ
塙町の鏡に映る化け猫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 殿様のお后を食い殺して成り代わった化け猫の正体を鏡で見た女中が、その秘密ゆえに殺されたという話。
- 細部
- 猫は魔性のものだと語られている。あるとき、殿様の后が化け猫に食い殺され、その猫が后になりすまして一間にこもり、誰にも姿を見せないようにしていたことがあった。ところが鏡にその姿を映すと、そこに映るのは后ではなく猫の顔である。この秘密をある女中がたまたま見てしまい、口封じのために殺されてしまったのだという。人に成り代わり正体を隠し続ける化け猫の恐ろしさを伝える話である。
- 広まり方
- 1971年の『東白川の昔話』所収、東京女子大学史学科民俗調査団による因縁化物話の記録に見える。
- 地域
- 福島県塙町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ