ふくいのみみをうごかすばけねこ
福井の耳を動かす化け猫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 妻とうり二つの化け猫が現れて夫を悩ませたが、耳の動きで見破られ弓で射殺されたと伝わる。
- 細部
- ある家で妻とまったく同じ姿をした人物がもうひとり現れ、夫は本物と偽物の区別がつかず困り果てていたという。ためしに二人の妻に酌をさせて様子をうかがっていると、片方がふと耳を動かしたことから正体を見抜き、弓で射殺したところその姿は一匹の猫であったと伝わる。事件のあった場所の近くには猫塚が祀られ、子供の夜泣きを鎮めたり、飼い猫が行方知れずになったときに願をかけると効き目があるとされている。
- 広まり方
- 1934年の『田舎』所収、横井赤城「福井地方の伝説二三」に記録がある。
- 地域
- 福井県福井市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ