ばけもの
化物
国内
未確認生物
- どんな話か
- 木切り小屋で犬を殺し食べた夜、化物が現れて二十九人の舌を抜いたが、食べなかった一人は熊に助かった。
- 細部
- 木切りに入った者たちが小屋に泊まった際、その場にいた犬を殺して食べてしまったことがあったという。するとその夜のうちに化物が現れ、眠っていた二十九人もの舌を次々に抜いていった。ただ一人、犬を口にしなかった者だけは難を逃れて小屋を逃げ出し、山中で熊に助けられたのだという。この出来事があった場所は三十人小屋と呼ばれるようになり、後に恩人である熊がそこに祀られたと伝えられている。
- 広まり方
- 『伝承文芸』1990年掲載、国学院大学民俗文学研究会による伝説の調査記録に収められている。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ