わかさちょうのみやぶれぬばけもの
若狭町の見破れぬ化け物
国内
未確認生物
- どんな話か
- 仏ではない何か普通と違うものを化け物と呼び、おかしいと気づいたときにはすでに化かされているとされた。
- 細部
- 若狭町では、亡くなった人の霊である仏とは区別して、それ以外の得体の知れない存在を化け物と呼んでいたという。化け物は姿を偽って人の前に現れるとされ、何かおかしいと感じた時点ではすでに化かされてしまっており、正体を見破ることは難しいと語られている。仏と化け物という二つの呼び方を使い分けることで、死者の霊とそれ以外の怪異とを区別する感覚が、この地域の人々の間にあったことがうかがえる。
- 広まり方
- 1959年の國學院大學民俗学研究会『民俗採訪』(福井県三方郡三方町旧西田村調査)に記録された話である。
- 地域
- 福井県若狭町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ