ばけもの
化物
国内
未確認生物
- どんな話か
- 化物寺に僧が泊まると正体は狐や狢で、旅人が泊まった寺では蓑や太鼓が化けていたという。
- 細部
- 仙北市角館町には、化物が出るとして恐れられていた寺にまつわる話が伝わっている。旅の僧がその寺を訪れて泊まると、丑三つ時になって一つ目や三つ目の化物が次々と現れたが、僧はこれを退治してしまった。翌日確かめてみると、化物たちの正体は狐や狢、雄鶏、太鼓の撥などであったという。別の話では、荒れ果てた寺に泊まった旅人の前に三匹の化物が現れ、床板をはがしてみると、そこには古い蓑と風呂敷、そして古びた太鼓が隠されていたと伝えられている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1941年掲載、武藤鐵城「羽後角館地方昔話(二)」に記録された話である。
- 地域
- 秋田県仙北市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ