みつけのひとりつげのかいい
見附の一人つげの怪異
国内
未確認生物
- どんな話か
- 死人のつげは二人一組で行う決まりだったが、提灯なしで一人で出かけた晩に女の姿が忽然と消えたという見附市の怪異譚。
- 細部
- 見附市杉沢町には、死人が出たことを知らせて回る「つげ」という役目についての言い伝えがある。この役目は必ず二人一組で行うようにと決められていたが、ある晩、提灯を持たずにひとりで出かけた者がいた。その道中、一人の女とすれ違ったが、ふと振り返ってみるとその姿はどこにも見当たらなくなっていた。恐ろしくなってその人は足早に家へ駆け戻ったという。すれ違った女は縞模様の着物をまとい、雪駄を履いていたと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1953年の『高志路』所収、田中良三「怪談三ヶ条」に記録がある。
- 地域
- 新潟県見附市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ