まつもとのどこにでもでるばけもの
松本のどこにでも出るバケモノ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 道、家屋敷、墓地とあらゆる場所に出るとされた総称的な怪で、六件の証言がある。
- 細部
- 妖怪の出没場所を尋ねた調査で、バケモノは道、夜道、家や屋敷、墓地、その他の場所と、ほぼすべての区分に名を残している。特定の姿を持つ怪ではなく、正体の知れないものをひとまとめに呼ぶ言葉として使われていたことが、この分布からうかがえる。夜道と明示した証言もあり、暗さと人けのなさが怪異を意識させる条件であったことがわかる。オバケという語と並んで、この地方で最も汎用的に用いられた呼び名の一つである。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第10編民俗知識の俗信の節に、場所ごとの項へ計六件が載る。
- 地域
- 長野県松本市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ