だいこんばたけのばけものとさんかますのきん
大根畑の化物と三叺の金
国内
未確認生物
- どんな話か
- 畑で大根を食い荒らす化物に末の弟が勇んで応じたところ、背負われて連れられ、家では大金に変わっていたという話。
- 細部
- 八戸市の昔話では、畑で化物が大根を音を立てて食べながら、意味の取りにくい言葉を口にしていた。兄二人は恐れて逃げたが、末の弟は化物の呼びかけに返事をし、近づいて背負われたまま家へ運ばれた。座敷で下ろしてみると、そこにあったのは三叺分の金で、三兄弟はそれを仲よく分けた。恐れず応じた末子が思いがけない富を得る幸運の話として、丸山久子が『日本民俗学』1953年の「昔話の『幸運』」に記録している。
- 広まり方
- 1953年発行の『日本民俗学』掲載、丸山久子「昔話の『幸運』」による。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ