ほうげんざかのばけもの
法眼坂の化物
国内
未確認生物
- どんな話か
- 法眼坂の武家屋敷で下女が火の玉を目撃した翌日、家の息子が異形の化物と格闘したという。
- 細部
- 法眼坂にあった小十人組の家で、雨の降る夕暮れ、下女が火の玉を目にした。しかし周囲の者はその話を信じなかった。翌日の雨の夕暮れには、同じ家の二男が、身の丈一丈ほど、白髪で金色の眼を持ち、手に火の玉を掲げた化物と格闘した。化物は腰切の衣を着ていたと記され、家を建てたときに埋めた狐の仕業ではないかと考えられた。『日本随筆大成』第1期(1975年)所収、司馬江漢「春波楼筆記」に載る千代田区の話である。
- 広まり方
- 日本随筆大成第一期(1975年)収録の春波楼筆記に見える。
- 地域
- 東京都千代田区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ