ばけへび
化け蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 蛇が美男子に化けて娘と契るが、開けるなと言われた奥座敷を親が覗いたため大蛇の姿を現し娘を絞め殺した。
- 細部
- 娘のもとに姿の良い男が通うようになり、二人で楽しく過ごしていたが、男は決まった時刻になるとある部屋にだけは決して入るなと言い聞かせていた。不審に思った娘の親がとうとうその禁を破って部屋の中をのぞいてしまうと、そこには恐ろしい大蛇の姿があった。正体を見られた男は元の巨大な蛇に戻り、太い胴で娘の体を締め上げて命を奪ってしまったという。異類が正体を隠して人と契りを結ぶものの、覗きの禁を破られて破局を迎える型の話である。
- 広まり方
- 1971年の『東白川の昔話』所収、東京女子大学史学科民俗調査団による〈因縁化物話〉の記録に見える。
- 地域
- 福島県塙町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ