ばけとうろう
化灯籠
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 日光二荒山神社の銅灯籠にまつわる怪異。夜に火を灯すとすぐに消え、灯籠自体が姿を変えたと伝わる。
- 細部
- 日光二荒山神社の神苑、本社脇に立つ鎌倉時代奉納の唐銅製灯籠が舞台となる。夜に火をともすとすぐ消え、灯籠そのものが姿を変えたため、警固の武士たちは毎晩のように刀で斬りつけ、怪異はやんだ。受け皿には無数の刀傷が残り、現在も重要文化財である。真の原因には暗闇での炎の揺らぎや小動物の可能性が指摘されるが、不明のままだ。銘文は正応5年(1292年)の奉納を伝え、高さは2.3メートルに及ぶ。
- 広まり方
- 神社の由緒として語り継がれ、刀傷という物証が残っていることから怪異譚として定着した。
- 地域
- 栃木県
- 年代
- 鎌倉時代(奉納)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ