ばかり
バカリ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 葬式の3日後に行う死者との別れの儀礼で、臭い草を結んだ藁のサンを家族に配って焼香し、その夜はサンを寝床に入れて休むという。
- 細部
- バカリは、葬式が終わってから三日後に行われる、死者と最終的に別れを告げるための儀礼である。この日には、臭いの強い草をくくりつけた藁製のサン(魔よけの道具)が家族や縁者一人ひとりに配られ、それを身につけたうえで焼香を行う。さらにその日の夜は、配られたサンをそのまま自分の寝床に入れて休むこととされており、死者に伴って何かよくないものが近づかないよう、身を守る仕掛けになっていたと考えられる。
- 広まり方
- 1972年の『沖縄県史』所収、源武雄による第1章第5節「沖縄の風土・歴史と民俗」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県石垣市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ