ばち
罰
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 水神祭の祭主が沐浴の帰りに立ち寄った家は水神祭をしないと罰が当たるとされ、人々が祭主を恐れた話。
- 細部
- 徳之島では、水神祭という祭りが組織立てて行われており、年に四回、壬(みづ)の日に催されている。この祭りをつかさどる祭主の役目は代々世襲で受け継がれ、祭主は水神を祀ってある川上まで出向いて沐浴を行う。ところがその帰り道、祭主がたまたまよその家に立ち寄ってしまうと、その家でも水神祭をきちんと行わなければ罰が当たるといわれていたため、人々は祭主に出くわすこと自体を恐れていたという。
- 広まり方
- 1928年の『旅と伝説』掲載、茂野幽考「南島の俗信と伝説」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県徳之島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ