あずまやさま
アズマヤサマ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 屋敷神アズマヤサマを道路拡張で移したところ、家業の杣仕事でけがが続き、元の場所へ戻して収まった。
- 細部
- 富士吉田市向原のある家に伝わる話。この家の屋敷神はアズマヤサマと呼ばれている。家の前の道を広げる工事にあわせて祠の場所を移したところ、家業である杣(そま)仕事の最中に怪我が続くようになった。これはアズマヤサマの祟りではないかと考え、祠をもとの位置へ戻したところ、その後は怪我をすることがなくなったという。屋敷神の位置を軽々しく動かしてはならないという戒めとして家に語り継がれている。
- 広まり方
- 1983年刊『向原の民俗(上)』の「信仰 屋敷神と屋内神」に、都留文科大学民俗学研究会が採録した。
- 地域
- 山梨県富士吉田市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ