あずきとぎばばあ
アズキとぎばばあ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 日暮れ時に橋の下から小豆を研ぐ音とともに、人を食おうかと問いかける老婆の声が聞こえるという。
- 細部
- 夕暮れになると橋の下に潜むという老婆の妖怪で、ザクザクと小豆を研ぐ音を立てながら「小豆とごうか、人とって食おうか」と唱えるとされる。この声を橋のたもとで耳にした子供たちは、日が落ちる前に急いで家へ戻るよう年長者から言い聞かされていた。姿そのものを見た者は少なく、音と声だけで恐れられている点が特徴で、暗くなる前の帰宅を促すしつけの言い伝えとして語り継がれている。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』所収、井田安雄がまとめた群馬の世間話の項に記録がある。
- 地域
- 群馬県みどり市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ