あずきとぎ
アズキトギ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 辻や橋の下に住む七尋女房が小豆を研ぐ音を立て、通行人を追いかけて噛みつくと恐れられている。
- 細部
- 十字路や橋のたもとにはアズキトギと呼ばれる女の妖怪が潜んでいて、小豆を研ぐような音を響かせているという。ふだんは長い髪を振り乱した女性の姿をしているが、いざ人前に現れるときには身の丈が七尋ほどにまで伸び上がるとされる。その正体は七尋女房とも呼ばれる異形で、道を通りかかった者があるとガラガラ、ザラザラという不気味な音を立てながら猛然と飛びかかってきて、追い回したり噛みついたりするので、夜道では特に恐れられていた。
- 広まり方
- 1961年の『民間伝承』に掲載された大森郁之助「隠岐郡都万村聞書(承前)」で報告されている。
- 地域
- 島根県隠岐の島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ